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【社労士活動報告】落ちこぼれ年金相談員の独り言:障害年金は初診日の確定が最優先

こんにちは。

1日遅れの定期報告です。

ですが、週2、3日、月に10日ほどの年金相談業務という状況になんら変わりはありません。

 

1.障害年金は初診日を確定することから始まる。

障害年金を受給するためには3つの要件全てを満足する必要があります。

①初診日要件:初診日に年金制度に加入していること。

②認定日要件:認定日に年金制度における障害の程度に該当していること。

③保険料納付要件:初診日の前日において保険料の納付要件を満足していること。

それぞれの内容については、今日は触れませんが、②の認定日は、原則として初診日から1年6ヶ月経過した時とされていますし、③も初診日の前日が基準になります。

したがって、いずれも初診日が確定しないことには要件に該当しているかどうか判断できません。

そういうことから、障害年金の請求においては、何をさておき初診日はいつかということが重要ですので、まずは初診日を確定することが最優先になります。

 

2.初診日は受診状況等証明書で確認

それでは何で初診日を確認するかと言いますと、「受診状況等証明書」(以下、「受証」)というものを請求者の方から提出してもらってそれで確認します。

初診日とは、年金を請求しようとする障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日とされています。

したがって、請求者の方は、初診として受診した医療機関に受証の作成を依頼する必要があります(例外的に受証が不要な場合もあります)。

初診日が比較的最近であればよいのですが、それが何年も前だったり、転居などによってそこが遠隔地であったりしますと受証を取得するのにも手間がかかって苦労することになります。

また、この受証は医療機関によって額はマチマチですが有料です。

 

3.せっかく受証取ったのに!?

相談を受けていますと、お金と手間をかけてせっかく取ってもらった受証が、残念ながら役に立たないことがあります。

それは、受証の中の記事に「A病院の紹介で受診」とか「○年前にBクリニックに受診」などの記載がある場合です。

そのような場合には、あらためてA病院やBクリニックから受証を取り直す必要があります。

私たち相談員もそのようなことがないように相談時に聞き取りをして、「それではここの医療機関に受証を作成してもらってください」とお伝えしますが、それでも取り直しのケースがよくあります。

私が相談を受けた方の中にも、2度3度と受証を取ってもらったケースがあります。

お金と時間と体力に余裕のある方ならいいのですが、障害を持ちながらお一人で、体調が少しでも良い日を選んで年金請求のために動いておられる方を見ると、何度も書類の取り直しをお願いすることはほんとうに心苦しい思いがします。

 

家族、友人に手伝ってもらったり、あるいは社労士に請求事務を委任できる方の場合はいいのですが、本当にお一人で苦労しながら手続きをされている方もおられます。

そのようなときは、年金請求までいっしょに頑張りましょうという気持ちをお伝えするしかありません。

「どうか無理のない範囲で頑張っていただいて、請求までたどり着くことができますように(もう十分頑張って、十分苦しんでおられるのに……)」

 

今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.12.02)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年金相談員活動報告 DCプランナー試験を受けました。

こんにちは。

年金相談員としての活動状況はこれまでの報告と変わりありません。

相変わらず失敗の連続です。

先日は、お客様が帰られてから提出していただくべき書類の漏れがわかり、慌てて電話連絡して再度、来訪していただいたということもありました。

それと老齢年金等の請求において、戸籍謄本を添付していただく場合がありますが、私の場合、戸籍謄本があればそれで安心してしまってその中身の記載事項の確認が甘くなってしまうという欠点があります。

ここには記載できない失敗もあります。

加えて、事務処理の煩雑さにもなかなか慣れることができません。

少なくとも今年度いっぱいはなんとか業務を継続しなければいけないと思いますが、来年度以降は、さて、どうしようか、思案中です。

 

さて、さて、今回は、 DCプランナー試験を受けたことをご報告したいと思います。

年金相談員としての実務には難儀をしていますが、年金制度を多くの人に知ってもらいたい、正しい知識を得てもらいたい、そのためにできることしていきたいという思いは変わっていません。

 

私たちのようにすでに退職して年金受給者となっている者はいいのですが、現役で働いている若い人たちは、「老後2000万円問題」ではないですが、できるだけ早期から老後のことについて考えていく必要性がますます高まっているように思います。

その場合、公的年金をベースとしつつも、私的年金と言われるものの活用についても検討することになると思います。

そしてその中でメーンとなるものが確定拠出年金(DC)です。

DCプランナーとして、老後の生活保障についてより広い視野で若い人たちの相談に対応できるようになりたいと考えた次第です。

 

DCプランナーは国家資格ではありません。

日本商工会議所と一般社団法人金融財政事情研究会が共同で実施しています。

1級、2級があり、2級の試験は誰でも受験できます。

1級試験は2級合格者であることが必要です。

 

試験の対象範囲は、年金・退職給付制度等(A分野)、確定拠出年金制度(B分野)、老後資産形成マネジメント(C分野)とされていて、2級は全分野を対象に1回で、1級は分野ごとの試験になっています。

要するに1級合格するには4回試験を受ける必要があります。

この試験は今年9月からCBT方式で実施されています。

CBT方式での試験については、以前このブログでも証券外務員試験のところで書いたことがありますが、会場でパソコン画面を見ながら試験を受け、その日にその場で結果が出るものです。

試験の日程も、勉強して準備ができてから自分で好きな日を申し込めば良いのでたいへん便利です。

 

試験勉強は、資格試験では一般的な過去問(試験問題集)中心です。

そして、この過去問も主催者の金融財政事業研究会(きんざい)が発行していますのでそれで勉強しました。

2級試験は過去問だけで十分対応できました。

1級は分野別での試験で、内容も2級よりも深い知識が必要になると思って、同じくきんざいが発行している教材 「DCプランナー入門」を準備しました。

 

1級試験は、3分野を1日で受けることもできますが、私は1分野ずつ勉強しながら受けました。

C分野は、FP試験や証券外務員試験でも同じような内容を勉強したのですが、何せ実務経験がまったくないためどうしてもよく理解できない、理解したつもりでもごく表面的なものに終わるところが多くあります。

 

試験はすべて100点満点で70点以上が合格になりますが、A分野とB分野は受験会場でも80点以上の自信はあり、受験時間も所定時間よりだいぶ短く済ませることができました。

しかし、C分野は勉強の期間もより長く取ったのですが、いざ試験会場で出された問題を見ると過去問では対応できないものがあって非常に焦りました。

それにC分野は結構、計算問題があるのですが、自宅での勉強で使っていた電卓は会場に持ち込めず、パソコン画面上での電卓操作で、例えば、標準偏差などルート√  を使った計算ができず余計に時間を要しました。

一時は不合格も覚悟しましたが、時間ギリギリまで粘って、なんとか78点の合格となりほっと安心したものです。

 

1級試験合格後にDCプランナーの登録申請を行いました。

これからその活用方法を考えなくてはいけません。

 

今日は、DCプランナー試験についてお伝えしました。

今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.11.01)

社労士1年生の年金相談員現況報告

こんにちは。

社労士活動の現況報告です。

と、言いましても、街角の年金相談センター年金事務所での年金相談を週2日程度やっていることに変わりはありません。

 

もう半年が経過しましたが、年金請求等の手続きに必要な事務処理をなかなか覚えられません。

所定の書類の数がやたらと多くて、この手続きには何の書類を使えばいいのか、また添付すべき必要書類は何なのか自信を持った判断ができず、いつも誰かに教えてもらいながらなんとか対応している感じです。

 

昨日は年金事務所での業務でしたが、朝7時半から夕方5時45分まで昼食を取る時間もなく1日中バタバタしました(報酬の対象時間は8時半から5時15分まで)。

おまけに成年後見人の通知先登録や死亡一時金など、これまでやったことのないことまで含まれていたり、加えて対応時間がかっちり決まっていて、次の人が既に来られて待っておられたりで時間的にも精神的にも全く余裕のない1日でした。

私たちの仕事はお客様に対応するだけではなく、相談内容が年金請求であれば請求書とそれに必要書類、内部の審査書類等を一緒にして整えること、また相談内容を記録することも必須ですが、事前予約制で相談者1人当たりの対応時間が老齢年金なら45分とか障害年金なら1時間とか決まっていて、その時間いっぱい対応していたら書類整備と相談記録の時間が取れません。

私などは決められた時間いっぱいでやっと対応していますので、いきおい書類整備と相談記録は後回しになって、結局昼休みに行うことになってしまうわけです。

街角の年金相談センターにおいてはもう少し余裕を持った相談ができていますが、年金事務所では余裕がありません。

本当に昨日は疲れました。

私が昨日対応したなかで、おそらく数件は「返戻」と言って事後の対応、補正を指摘されることだと思います。やれやれです。

そんなこんなで、やや自信を失くしている昨今です。

 

さて、そこで高齢社労士のビジネスモデルというテーマになるわけですが、これを考えますといつも私の場合、「取り掛かりが遅かったなあ。あと10年、いや5年早かったらなあ」という思いに至ります。

 

やはり何をするにも時間、年数が必要です。

高齢社労士の場合、活動できる年数が限られています。

 

社労士の業務が、私のように現役のときの仕事、人脈とほとんど関係がないと尚更です。

 

現役のときの経験や人脈を活かして、社労士活動ができる方の場合は違った展開になることも考えられます。

ということは、高齢社労士と一括りにはできないというのが正解かもしれませんね。

現役のときからしっかり情報収集して、経歴や人脈を使ったしっかりとした将来設計をしたうえで社労士資格を取得し、事務所経営など軽やかに始めるひともいることでしょう。

 

私のように、事前の情報収集なし、将来設計なし、人脈なし、という方がもしかしたら少ないかもしれません。

ホントに呑気なものです。これは性格だから仕方ないですけど。

 

なお、社労士会に登録しますと、会から研修会などいろいろお知らせメールが届きますが、その中に仕事関係の紹介も含まれています。

労働局での年間を通しての業務とか、短期間、単発の相談業務などの募集案内が来ます。

それに応募すると会で選考されて業務に就くことになります。

私は年金相談員をしていますので、まだ仕事関係に応募したことはありません。

 

いろいろ先輩相談員から「ナマ」の話を聞いてみたいと思っていますが、このコロナでそういう機会がありません。

勉強会の後に懇親会に誘われてもまだまだその気になりませんし。

 

なんか今日はまとまりのない、それもいささかダウンビートな感じになってしまいました。

申し訳ありません。

今日も拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.10.01)

高齢社労士のビジネスモデルとは?

こんにちは。

今年4月から、年金相談員として街角の年金相談センター及び年金事務所で年金相談、年金請求の対応をして5ヶ月が経過しました。

この1ヶ月間の状況は前回の報告と異なるところはありません。

いろいろミスをしながらなんとか継続しています。

年金請求と同時に年金生活者支援給付金を請求できる人にその案内を忘れそうになったり、年金の請求等で、請求者と加算対象者との住民票上の住所が別々であるときに必要な同一生計に関する申立書(第三者証明)を提出してもらうのがもれていたり、など。

窓口でのそういうミスは審査の際に発見されて、必要に応じて、請求者に電話して追加の書類の提出をお願いするなど事後の対応をすることもあります。

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やがて半年になろうとしているのになかなか一人前の相談員になれません。

おまけに、今年10月から、窓口で使っている端末がWeb化され、年金記録の確認等、窓口での作業内容が変更されるとのこと。あー、やれ、やれ。

社労士試験の勉強のときも「1つ覚えて2つ忘れる」状態だったのに、「いまさら新しいことは覚えたくない!」というのが本音です。

これも一つのチャレンジですが、挫折するかもしれません???

 

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さて、いつものように愚にも付かない悔やみごとをお聞かせしてしまいましたが、退職後に社労士資格を取得する高齢社労士のビジネスモデルについてはどう考えればいいのでしょうか。

 

大江英樹氏の指摘

 8月21日付の日経新聞に、大江英樹さんの「シニア起業の落とし穴」というコラムが載っていました。

男性のフリーランス起業家のうち50〜59歳が30.8%、60歳以上が16.4%を占めているとのことで、その中でシニア起業がうまくいかない場合の特徴として次の3点を挙げています。

  • 見栄えにお金をかけ過ぎる。
  • 資格を取りたがる。
  • ボジネス交流会に出たがる。

 このうち②について、ファイナンシャルプランナーと社労士を資格の例(まさしく私もそうです)として挙げたうえで、「資格取得以上に大事なことは「自分はどういうビジネスをやりたいか」ということである。そのために必要なスキルを身につけるための勉強は必要だが、それとビジネスの計画とは別物である。資格取得以前に、自分のビジネスプランを考えることの方がはるかに重要なのである。」と書かれています。

私自身にも耳の痛い指摘ですが、まったくその通りだと思いました。

 

資格を取得すれば、それがビジネス、収入に結びつくものと漠然と考えがちですが、現実としてはそうではなく、資格取得と収入を得ることは別物というのは私の実感でもあります

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高齢社労士のビジネスモデルとは?

 社労士としては、社労士事務所を開設し、顧客事業所を抱えて事業展開していくというのが、いわば「王道」でしょうが、高齢社労士にはいくつか困難な「壁」があるように思います。

  • 顧客開拓は一朝一夕にはできません。

みなさん、それぞれ苦労されているようです。

これは客の立場から考えれば当然のことで、身も知らぬ、それも資格を取ったばかりで実績のない社労士に仕事を任せようとは普通は思いません。

いろいろ工夫が必要ですし、時間もかかります。

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  • いきなり事務所経営

資格を取ったばかりで実務を何にも知らない状態で仕事ができるでしょうか?

それ相当の覚悟と工夫とエネルギーがあれば可能かもしれません。

通常は、しばらく他の事務所に入ってそこの社員社労士として経験を積んでから独立するということが普通かもしれませんが、しかし、何せ私たち高齢者には時間がありません。

ただ、社労士会には、新人のためにインターン制度が用意されていますので、人によっては活用できるかと思います。

  • 顧客への責任

いろいろ苦労して事務所経営が軌道に乗ったところでそろそろ引退ということになるかもしれません。

そうなりますと、自分を信頼して仕事を任せてもらっている顧客を誰か信頼の置ける後任の社労士に引き継がなければいけません。

  • 従業員への責任

もし引退というときに従業員を抱えていたらその人たちに対する責任もあります。

 

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「壁」を見始めたらキリがない、そんなのは「しない」ための言い訳だとも言えます。

一人ひとりの高齢社労士の考え方次第です。

いろいろ思い悩んだときには、自分はどうして社労士資格を取ろうと思ったのかという初心に立ち戻って考えてみることも有効かと思います。

 

次回は、事務所経営以外の高齢社労士のビジネスモデルについて、私自身のことを含めて考えてみたいと思います。

 

今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.09.01)

【大学生の皆さん】年金は老齢ばかりではありません! まだの人は学生納付特例を急いで!!

こんにちは。

先日、年金勉強会で他の社労士さんと話していたときに、精神的に不調になって、20歳以降に初めて精神科の医療機関に受診した学生さんが、障害の程度としては年金の2級以上に該当するものの年金保険料の納付要件に該当しないために障害年金を受給できなかったケースが複数あったとのことでした。

 

若い人たちは、年金と聞くと高齢になって仕事も引退してからの話として、また日本の年金制度は当てにならないとか、そのうちに崩壊するとか無責任な言説も流布しているきらいもありますので、自分の問題としてはなかなか捉えにくいかもしれません。

 

しかし、年金制度は老齢年金ばかりではなく、障害年金、遺族年金もあります。

(基礎年金と厚生年金の区分もありますが、今日は基礎年金についてお伝えします。)

とくに障害年金はものすごく身近な問題です。

いろいろなストレスが重なってうつ病になる、通学中の交通事故でケガを負ってしまうということは誰にでもいつでも起こりうることです。

そのようなときに一つの手続きをしていれば、月額6万5,000円の障害基礎年金をもらえたのに、それをしていなければもらえないという実例が多く発生しています。

 

結論を先に言ってしまえば、とにかく国民年金に加入して学生納付特例の適用を受けること、これにつきます。

 

障害年金を受給するためには、次の3つの要件をすべて満足する必要があります。

①初診日要件

②認定日要件

③保険料納付要件

 

①初診日要件とは

その障害の原因となった傷病で初めて医療機関に受診したときに年金の加入者であることを言います。

20歳以上60歳未満の人は、国民年金は強制加入ですから基本的に20歳以上の大学生はこの要件はクリアできます。

(20歳前に初診日のある場合は保険料納付要件は考える必要がありません。)

  

②認定日要件とは

障害認定日に年金制度における障害の程度に該当している必要があります。

これは当然ですね、障害があるから障害年金をもらえるわけですからね。

障害認定日は、原則、初診日から1年6ヶ月経過した日になります。

障害の程度は、医師の診断書によって判断されます。

 

③保険料納付要件とは

そしていよいよ納付要件の話になります。

今日、もっともお伝えしたいことです。

次のいずれかを満足する必要があります。

(a)原則:初診日の前日において、保険納付済期間、保険料免除期間を合わせて、その人の国民年金期間(初診日のある月の前々月まで)の3分の2以上であること

(b)特例:初診日のある月の前々月までの直近1年間に保険料の未納がないこと(ただし、初診日が令和8年4月1日前、かつ初診日において65歳未満の場合)

 

保険料(年金掛金)を納めていない人(義務を履行していない人)は、障害年金をもらえない(権利がない)と言うことです。

ただし、上記にあるように保険料の納付だけではなく免除を受けていてもこの要件はクリアできます。

そして、大学生は学生証や在学証明書を提示すれば、原則「学生納付特例」の適用を受けることができます。

学生納付特例の適用を受けますと、当面、国民年金保険料(今年度は月額16,610円)を払う必要がありません。

この期間は、将来の老齢基礎年金の受給資格期間になりますが、額の算定には含まれません。

ただし、10年以内であれば後から保険料を納付することができます(保険料の追納)。

学生納付特例の手続きをすれば、実際に保険料を納付していなくても、障害年金の保険料納付要件を満足することにつながります。

しかし、学生納付特例の申請日が初診日より先でなければいけません。

いつケガをするかわかりません、いつ病気になるかわかりません。

20歳になる前に年金機構から案内通知がいくようです。

年金は住民票主義ですので、実家の方に案内が行っているかもしれません。

 

とにかく手続きがまだの人は、市区町村役場、年金事務所に相談して学生納付特例の手続きをしてください。

いちど日本年金機構のホームページで制度について確認していただければと思います。

 

今日は、もらえる年金がもらえないということがないように学生の皆さんにお伝えしました。

今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.08.08)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新人年金相談員の現況報告

 

こんにちは。

1ヶ月に1度の変わりばえのしない現況報告です。

今回は7月の状況についてご報告します。

やっと街角の年金相談センター(以下、街角センター)に慣れてきたところですが、7月からは年金事務所でも相談業務をすることになりました。

7月の勤務は、街角センター6日、年金事務所3日でした。

新たな場所に行くというのは、あまり気が進まないことでしたが、仕方ありません。

4月時点で、すでにこのことを想定した契約をしています。

 

年金事務所には、まだ3回行っただけですから、よく内情はわかりませんが、年金機構の正規職員と嘱託職員がいて、窓口業務は嘱託職員と私たち社労士が当たり、正規職員が自らの担当業務をやりながら窓口のバックアップをする体制になっているようです。

 

 

原則、予約制で、老齢年金の相談であれば1件当たり45分間、障害年金、遺族年金の相談は60分というのは年金事務所も街角センターも同じです。

ただ、現状、街角センターの場合は一つの相談と次の相談との間が空いていることがあるのですが、年金事務所の場合はほとんどその空きがないという違いがあります。

 

例えば、年金請求の場合、必要な添付書類を確認しながら、請求書の記載を済ませて、年金見込額など必要事項の説明が終われば、相談は終了しお客様は席を立たれるわけですが、私たち相談員はそれから内部書類の記載を含め、請求書を審査に回すための整理、準備が必要です。

また、相談事例一つ一つについて「相談事跡」を端末に入力していくことにもなっています。

従いまして、相談に45分かかりますと請求書の整理、事跡入力の時間がありません。

 

 

やや緊張しながら、初めて年金事務所に行った日。

私には、午前4件、午後5件の相談が割り振られていました。「ギョエー!」

街角センターでは1日9件の相談を受けることはまずありません。

当面、新人相談員である私は、特別支給の老齢厚生年金(特老厚)の請求にかかる相談を担当することになっています。

でも、その日は配偶者のいない方の請求が3件ほどありましたので、そこで時間の調整をすることができました。

わが国の社会保障制度、特に年金制度は、給付においては、老齢年金の加給年金や振替加算、資格においては第3号被保険者など世帯単位の考え方が非常に強くて、年金請求を処理するにあたっては、必ずその人の配偶者についても年金記録を確認する必要があります。

したがって、配偶者のある方とない方では窓口で相談に要する時間もかなり違ってきます。

朝は早く行って、昼休みは早めに切り上げて、なんとか対応しましたが、その日は心身ともに疲れました。

 

何でこの歳になってこんな思いをしているのだろう・・・。

「俺はその人の立場に立った年金相談をしたいのだ、時間に縛られた現状は、相談ではなく年金請求受付に過ぎない」と思います。

しかし、年金事務所を訪れる人(特に、今の私が対応している人たち)は年金請求を速やかに済ますことを期待していて、それがニーズですからそれに対応するのが業務であることは当然です。

当然ですが、社労士になろうとした私の目的とはずれています。

今は「修行、修行」と観念して相談能力を築いていかなければなりません。

 

本日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.08.01)

※PCがオシャカになりましたので、iPadでこのブログを書いていますが、写真(pixabay)の挿入がうまくできません。無味乾燥な体裁で申し訳ありません。

 

 

【年金相談員】3ヶ月経過しました。

毎度の経過報告です。

私のPCは結局復旧せず、オシャカになってしまいました。

PCを買い替えようと思いましたが、電器屋さんと相談して、私のいま使っているiPadにキーボードを繋ぐことにして、Wi -Fiで印刷できるようにプリンターを買い替えることにしました。

かなり経費節減になります。

この方面のことは、私はさっぱり知識がありませんので電器屋さんにお任せベースです。

というわけで、今回もiPadでこのブログを書いています。

 

4月から街角の年金相談センターでの仕事を始めて3ヶ月が経ちました。

相変わらず、バックヤードや他の相談員に訊きながら何とかやっています。

報酬は翌月25日支払いですが、4月分は稼働6日で税引き後約10万円、5月分は8日で13万円余でした。

 

◆高年齢社労士のビジネスモデルは?

今から思い返しますと、私は、社労士試験を勉強していたときも、合格後に事務指定講習を待っていたときも、開業後にどんな活動をするのか、具体的なイメージを持っていなかったように思います。

これまでも計画性のある方ではありませんでしたが、振り返ってあまりの暢気さに我ながら呆れてしまいます。

今の年金相談員の業務も、参加した年金勉強会の世話役の方から、たまたま年金マスター研修のことを教えてもらったことがきっかけです。

それがなければ今ごろ何をしていたのか、資格は取ったものの仕事は???
社労士事務所に入って、数年間実務経験を積んでから独立というのが、社労士業の王道かもしれませんが、私としては、今さら人に雇われてボスの指示命令を受けて仕事をするのは気がすすみませんでした。

また、何年社労士として仕事できるかわかりませんので、事業所を顧客として抱えた場合はいずれ迷惑をかけることになるのも危惧されました。

それに何より、私が社労士を目指したのは、制度情報を知らないがために利用できる制度を利用していない人々にきちんと制度情報を伝えたい、そのために何か役に立つことをしたいという思いからでしたから、この初志を忘れるわけにもいきません。

しかし、今はまだ何ができるという目処はまったくありません。

今は今後のための修行のつもりで年金相談の業務に務めています、ややあやしいですが。

 

◆コロナで情報収集が限られる?

それにしても私は呑気すぎです。

これから社労士登録をして開業される高年齢の方は、ご自分のビジネスモデルについて研究、検討されることが重要かと思います。

そんなことは言われなくても当たり前、先刻承知ということでしょうが。

 

先輩社労士のナマの話を聞くことが一番参考になるかと思いますが、今はコロナのために新規会員の歓迎会などもありませんし、私的な懇親会も二の足を踏んでしまうような状況ですから、ためになる情報になかなか接することができないのが残念です。

早くコロナが落ち着いて、これからの自分の社労士としての活動を具体的にイメージできるような本音の話を聞きたいものだと思っています。

 

梅雨末期で不安定な天候です。

地球温暖化の進行で、今年もさらに暑い熱い夏になるかもしれません。

健康第一で乗り切りましょう!

 

今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2021.07.01)