定年後のセカンドライフをチャレンジングに!

定年後も家に引きこもらないで、資格取得、仕事、趣味など、新しいことに挑戦しよう!

年金

【コロナ関連】年金の繰上げ相談が増加している?

こんにちは。 私は、年金の繰上げ、繰下げ受給に関してこのブログで記事を書く際、じつはほとんど「繰下げ」について書いていて、「繰上げ」に関してはざっと流すのみでした。 しかし、最近、ある年金相談員さんから、「繰上げ」に関する相談が増えてきてい…

【老齢年金】年金繰下げは、女性の方を優先すべき!

きれいな秋空に雲がぽこんぽこん浮かんでいます。 こんにちは。 社労士になって加入した年金制度に関する勉強会で、先日、「ああ、そうだ」と気づかせてもらったことがありましたので、そのことについてお伝えしたいと思います。 それは、「年金の繰下げ受給…

【年金】老齢厚生年金の「経過的加算」って、何?

こんにちは。 前回は、一定要件に該当する妻に加算される遺族厚生年金の「中高齢の寡婦加算」(40歳-65歳)と、この中高齢の寡婦加算と65歳からの老齢基礎年金との差に相当する「経過的寡婦加算」についてお伝えしました。 今回は、「経過的」つながりで、…

【厚生年金】中高齢の寡婦加算、経過的寡婦加算って、何?

こんにちは。 前回は、国民年金の独自給付である寡婦年金についてお伝えしました。 寡婦年金は、国民年金の保険料を10年以上かけていた夫が、年金を何ももらわないまま死亡してしまったときに、婚姻期間が10年以上ある妻に対して、60歳から65歳まで支給され…

【国民年金】「寡婦年金」と「死亡一時金」って、何? どんなときにもらえるの?

こんにちは。 公的年金制度は、1階部分の国民年金、2階部分の厚生年金があって、それぞれに老齢、障害、遺族年金があるというのが基本的な形です。 しかし、国民年金には、付加年金、寡婦年金、死亡一時金の3つの独自給付があります。 今回は、このうち寡婦…

【障害年金】2つの障害年金、3つの支給要件

こんにちは。 今回は、障害年金の基本的なことについてお伝えしたいと思います。 1.社労士を目指したきっかけ (1) 知り合いの実例 (2) 仕事でも (3) 制度を人々に届ける 2.2つの障害年金、3つの支給要件 (1) 2つの障害年金 (2) 3つの支給要件 (3) 初診日…

会社は、どうして退職日を月末の前日にしようとするのか? 労働者にとっての損得は?

こんにちは。 定年退職の日付は、就業規則等であらかじめ決められているところが多いでしょうが、その他の事由による退職の日を、月末ではなく、その前日にしようとする会社があります。 例えば、8月退職である場合に、31日付ではなく、30日付で退職にするケ…

【国民年金】保険料の納付猶予とは、何⁉

こんにちは。 前回から、国民年金保険料の免除・納付猶予制度についてお伝えしています。 ◆保険料の免除・納付猶予の種類 ①産前産後期間の免除 ②法定免除 ③申請免除(全額、一部) ④学生等の納付特例 ⑤納付猶予 前回は、上記①産前産後期間の免除、②法定免除…

【国民年金】保険料の免除制度 ①産前産後、②障害年金受給者等

こんにちは。 前回のブログで、「国民年金はぜったいお得だ!」ということをお伝えしました。 年金給付の半分は公費(税金)で賄われていて、終身にわたって支払われること、保険料(掛金)の全額が社会保険料控除対象であること、保険料の納付が難しい場合…

【公的年金制度】国民年金は、ぜったいお得だ!

こんにちは。 1.年金制度は「あてにできない」か? 2.国民年金はお得! その1:半分は税金、かつ、終身! 3.国民年金はお得! その2:保険料は全額、社会保険料控除 4.国民年金はお得! その3:保険料の免除・納付猶予の制度がある。 ◆親など同じ世帯…

【年金制度】若い世代ほど、年金の未加入、保険料の未納が多い

こんにちは。 1.はじめに (1) 年金制度に対する国民の信頼感が低い (2) 制度内容の周知不足 ◆年金は老齢だけではない! 2.若い人たちの年金加入状況 3.年金保険料の納付率 (1) 最終納付率 (2) 全体の納付状況 (3) 年齢別納付状況 ◆「3分の2」要件 1.はじ…

【GPIF 2020年度の運用実績】第1四半期は12.5兆円の黒字でした!

こんにちは。 1.はじめに 2.2020年度第1四半期の運用実績 3.4資産ごとの状況 (1) 資産構成 (2) 収益額 (3) 収益率 (4) 手数料 (5) 情報公開 1.はじめに 以前のブログ(今年7月24日)で、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2019年度の運用実績につ…

【法人の役員】弁護士会会長が厚生年金加入逃れの脱法行為!? ほかの社会保険は?

こんにちは。 最近、弁護士会会長の厚生年金加入に関する報道がありましたので、今回はそのことについて確認したいと思います。 1.最近の報道 (1) 神奈川県弁護士会 (2) 日本弁護士会 (3) 制度 2.他の社会保険制度 (1) 健康保険 (2) 労災保険 (3) 雇用保険…

政府の「標準世帯」は時代遅れ! 現状を反映した見直しが必要。

こんにちは。 1.「標準世帯」は、いまや標準ではない (1) 日経新聞「社説」など (2) 家計調査の標準世帯 2.実態はどうなっている? (1) 世帯構造の変化 (2) 未婚率の推移 3.年金制度 (1) 財政検証 (2)所得代替率 (3) 専業主婦世帯と共働き世帯 (4)少数者…

年金財政とGPIFの役割について

こんにちは。 前回は、GPIFの昨年度の運用実績についてお伝えしました。 今回は、年金財政におけるGPIFの役割について考えてみたいと思います。 1.GPIFとはいったい何? ◇共済組合等 2.年金財政のしくみ (1) 2004年の年金法改正による180度の方針転換 …

【GPIFの2019年度資産運用】第4四半期には18兆円、年度では8兆円の赤字!

こんにちは。 7月初めに、国民の厚生年金と国民年金の保険料を預かって、運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2019年度の運用実績が、8兆2831億円の赤字であったことが報道されました。 これは、リーマン・ショックの時の2008年度の9兆3481…

【厚生年金の「加給年金」ってご存じですか?】②こんな場合はどうなる?

こんにちは。 前回から、年金版の「家族手当」と呼ばれる「加給年金」についてお伝えしています。 加給年金は、老齢厚生年金・障害厚生年金受給者の一定の要件に該当する配偶者、子がある場合に加算されるものです。 ※今回も、わかりやすいように年金受給者…

【厚生年金の「加給年金」ってご存じですか?】①制度の概要について

こんにちは。 今回は、よく年金版の「家族手当」と呼ばれたり、「扶養手当みたいなもの」と言われたりする「加給年金」についてお伝えしようと思います。 皆さんは、「加給年金」ってご存じですか? 「加給年金」も、給料の「家族手当」や「扶養手当」と同じ…

【年金改革法成立】⑥企業年金、企業型DC、イデコに関する改正について

こんにちは。 5月29日に成立しました年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)についてお伝えしています。 前回まで、国民年金、厚生年金の改正事項についてはお伝えしました。 これらの公的年金に対して私的年金と呼ば…

【年金制度改革法成立】⑤厚生年金の改正事項について

こんにちは。 年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)に含まれている改正事項についてお伝えしております。 前回は、国民年金法についてお伝えしましたので、今回は、厚生年金保険法の改正事項について確認しておきた…

【年金制度改革法成立】④国民年金の改正について(未婚のひとり親の保険料免除など)

こんにちは。 年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)に含まれている改正事項についてお伝えしております。 今回は、未婚のひとり親が保険料全額免除の対象になることなど、国民年金に関する改正事項について確認した…

【年金制度改革法成立】③児童扶養手当と障害基礎年金の併給調整の見直し

こんにちは。 先月、成立しました年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)は、①厚生年金の適用拡大、②在職老齢年金の見直し、③受給開始時期の選択肢の拡大という重要項目のほかにも改正事項があります。 今回はそれらの…

【年金制度改革法成立】②年金支給開始年齢の引上げについて

こんにちは。 前回は、年金制度改革法が成立したことを受けて、今後の制度改革の方向性として、昨年の年金に関する財政検証「オプション試算」を参照しながら、①厚生年金の適用のさらなる拡大、②国民年金の65歳までの加入期間の延長、③厚生年金の75歳までの…

【年金制度改革法成立】①今後の方向性、具体的なテーマは?

こんにちは。 5月29日に、年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律)が成立しましたので、今回は、そのことについてお伝えしたいと思います。 1.年金制度改革法 ① 厚生年金の適用拡大 ② 在職老齢年金の見直し ③ 年金の…

【コロナウィルス関連】国民年金保険料の減免制度について

こんにちは。 厚労省は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響が広がっていることを受けて、国民年金保険料の減免について、通常は前年又は前々年の所得で減免の可否や程度を判断しているところを、今年2月以降に減収している場合も対象とすることにした旨の…

【定年後のお金】年金の繰下げは、国にお金を預けて運用してもらうようなもの

こんにちは。 資産運用か、就労収入か??? 就労収入と運用との比較 年金の繰下げはお得な資産運用 繰下げの損益分岐点:つねに受け取り出してから11.9年 まとめ おまけ 資産運用か、就労収入か??? 以前のブログで、楠木新さんの「定年後のお金」(中公…

【年金】「日本の年金は、37カ国中31位!」にビックリした!

あまりの低ランクに驚いた! 「37ヵ国中31位」の指標とは? ◆3つの項目の定義 ◆総合的な評価 ◆「十分性」の指標 ◆「持続性」の指標 ◆「健全性」指標 あまりの低ランクに驚いた! こんにちは。 昨年11月4日、日経新聞に「日本の年金は、37カ国中31位」という…

【老齢厚生年金】②「再評価率」を決める5つの要素について

こんにちは。 前回は、受給開始後の老齢厚生年金の額の増減を決めている「再評価率」と、その毎年度の改定に関係する5つの要素について、お伝えしました。 今回は、その5つの要素のそれぞれについて見ていきたいと思います。 1.5つの要素 ① 物価変動率 ② 実…

【老齢厚生年金】①「特定の個人」の年金額を決める「再評価率」って、何?

こんにちは。 以前、このブログで4回にわたって、「老齢厚生年金の額が10年間で10%以上減っている」ことについて、お伝えしました。 その中で、年金額が減少する要因として、以下の項目を挙げていました。 ①給料収入(平均標準報酬(月)額)の減少 ②物価や…

【遺族年金】③ 額はいくら支給されるのか?

こんにちは。 遺族年金に関する第3回目です。 第1回は、どういう場合に支給されるのか(支給要件)について、第2回は、誰に支給されるのか(遺族の範囲)について確認してきました。 今回は、いよいよ遺族年金の額について確認したいと思います。 これがなか…