定年後のセカンドライフをチャレンジングに!

定年後も家に引きこもらないで、資格取得、仕事、趣味など、新しいことに挑戦しよう!

年金

【国民年金】保険料の納付猶予とは、何⁉

こんにちは。 前回から、国民年金保険料の免除・納付猶予制度についてお伝えしています。 ◆保険料の免除・納付猶予の種類 ①産前産後期間の免除 ②法定免除 ③申請免除(全額、一部) ④学生等の納付特例 ⑤納付猶予 前回は、上記①産前産後期間の免除、②法定免除…

【国民年金】保険料の免除制度 ①産前産後、②障害年金受給者等

こんにちは。 前回のブログで、「国民年金はぜったいお得だ!」ということをお伝えしました。 年金給付の半分は公費(税金)で賄われていて、終身にわたって支払われること、保険料(掛金)の全額が社会保険料控除対象であること、保険料の納付が難しい場合…

【公的年金制度】国民年金は、ぜったいお得だ!

こんにちは。 1.年金制度は「あてにできない」か? 2.国民年金はお得! その1:半分は税金、かつ、終身! 3.国民年金はお得! その2:保険料は全額、社会保険料控除 4.国民年金はお得! その3:保険料の免除・納付猶予の制度がある。 ◆親など同じ世帯…

【年金制度】若い世代ほど、年金の未加入、保険料の未納が多い

こんにちは。 1.はじめに (1) 年金制度に対する国民の信頼感が低い (2) 制度内容の周知不足 ◆年金は老齢だけではない! 2.若い人たちの年金加入状況 3.年金保険料の納付率 (1) 最終納付率 (2) 全体の納付状況 (3) 年齢別納付状況 ◆「3分の2」要件 1.はじ…

【GPIF 2020年度の運用実績】第1四半期は12.5兆円の黒字でした!

こんにちは。 1.はじめに 2.2020年度第1四半期の運用実績 3.4資産ごとの状況 (1) 資産構成 (2) 収益額 (3) 収益率 (4) 手数料 (5) 情報公開 1.はじめに 以前のブログ(今年7月24日)で、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2019年度の運用実績につ…

【法人の役員】弁護士会会長が厚生年金加入逃れの脱法行為!? ほかの社会保険は?

こんにちは。 最近、弁護士会会長の厚生年金加入に関する報道がありましたので、今回はそのことについて確認したいと思います。 1.最近の報道 (1) 神奈川県弁護士会 (2) 日本弁護士会 (3) 制度 2.他の社会保険制度 (1) 健康保険 (2) 労災保険 (3) 雇用保険…

政府の「標準世帯」は時代遅れ! 現状を反映した見直しが必要。

こんにちは。 1.「標準世帯」は、いまや標準ではない (1) 日経新聞「社説」など (2) 家計調査の標準世帯 2.実態はどうなっている? (1) 世帯構造の変化 (2) 未婚率の推移 3.年金制度 (1) 財政検証 (2)所得代替率 (3) 専業主婦世帯と共働き世帯 (4)少数者…

年金財政とGPIFの役割について

こんにちは。 前回は、GPIFの昨年度の運用実績についてお伝えしました。 今回は、年金財政におけるGPIFの役割について考えてみたいと思います。 1.GPIFとはいったい何? ◇共済組合等 2.年金財政のしくみ (1) 2004年の年金法改正による180度の方針転換 …

【GPIFの2019年度資産運用】第4四半期には18兆円、年度では8兆円の赤字!

こんにちは。 7月初めに、国民の厚生年金と国民年金の保険料を預かって、運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2019年度の運用実績が、8兆2831億円の赤字であったことが報道されました。 これは、リーマン・ショックの時の2008年度の9兆3481…

【厚生年金の「加給年金」ってご存じですか?】②こんな場合はどうなる?

こんにちは。 前回から、年金版の「家族手当」と呼ばれる「加給年金」についてお伝えしています。 加給年金は、老齢厚生年金・障害厚生年金受給者の一定の要件に該当する配偶者、子がある場合に加算されるものです。 ※今回も、わかりやすいように年金受給者…

【厚生年金の「加給年金」ってご存じですか?】①制度の概要について

こんにちは。 今回は、よく年金版の「家族手当」と呼ばれたり、「扶養手当みたいなもの」と言われたりする「加給年金」についてお伝えしようと思います。 皆さんは、「加給年金」ってご存じですか? 「加給年金」も、給料の「家族手当」や「扶養手当」と同じ…

【年金改革法成立】⑥企業年金、企業型DC、イデコに関する改正について

こんにちは。 5月29日に成立しました年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)についてお伝えしています。 前回まで、国民年金、厚生年金の改正事項についてはお伝えしました。 これらの公的年金に対して私的年金と呼ば…

【年金制度改革法成立】⑤厚生年金の改正事項について

こんにちは。 年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)に含まれている改正事項についてお伝えしております。 前回は、国民年金法についてお伝えしましたので、今回は、厚生年金保険法の改正事項について確認しておきた…

【年金制度改革法成立】④国民年金の改正について(未婚のひとり親の保険料免除など)

こんにちは。 年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)に含まれている改正事項についてお伝えしております。 今回は、未婚のひとり親が保険料全額免除の対象になることなど、国民年金に関する改正事項について確認した…

【年金制度改革法成立】③児童扶養手当と障害基礎年金の併給調整の見直し

こんにちは。 先月、成立しました年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年法等の一部を改正する法律)は、①厚生年金の適用拡大、②在職老齢年金の見直し、③受給開始時期の選択肢の拡大という重要項目のほかにも改正事項があります。 今回はそれらの…

【年金制度改革法成立】②年金支給開始年齢の引上げについて

こんにちは。 前回は、年金制度改革法が成立したことを受けて、今後の制度改革の方向性として、昨年の年金に関する財政検証「オプション試算」を参照しながら、①厚生年金の適用のさらなる拡大、②国民年金の65歳までの加入期間の延長、③厚生年金の75歳までの…

【年金制度改革法成立】①今後の方向性、具体的なテーマは?

こんにちは。 5月29日に、年金制度改革法(年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律)が成立しましたので、今回は、そのことについてお伝えしたいと思います。 1.年金制度改革法 ① 厚生年金の適用拡大 ② 在職老齢年金の見直し ③ 年金の…

【コロナウィルス関連】国民年金保険料の減免制度について

こんにちは。 厚労省は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響が広がっていることを受けて、国民年金保険料の減免について、通常は前年又は前々年の所得で減免の可否や程度を判断しているところを、今年2月以降に減収している場合も対象とすることにした旨の…

【定年後のお金】年金の繰下げは、国にお金を預けて運用してもらうようなもの

こんにちは。 資産運用か、就労収入か??? 就労収入と運用との比較 年金の繰下げはお得な資産運用 繰下げの損益分岐点:つねに受け取り出してから11.9年 まとめ おまけ 資産運用か、就労収入か??? 以前のブログで、楠木新さんの「定年後のお金」(中公…

【年金】「日本の年金は、37カ国中31位!」にビックリした!

あまりの低ランクに驚いた! 「37ヵ国中31位」の指標とは? ◆3つの項目の定義 ◆総合的な評価 ◆「十分性」の指標 ◆「持続性」の指標 ◆「健全性」指標 あまりの低ランクに驚いた! こんにちは。 昨年11月4日、日経新聞に「日本の年金は、37カ国中31位」という…

【老齢厚生年金】②「再評価率」を決める5つの要素について

こんにちは。 前回は、受給開始後の老齢厚生年金の額の増減を決めている「再評価率」と、その毎年度の改定に関係する5つの要素について、お伝えしました。 今回は、その5つの要素のそれぞれについて見ていきたいと思います。 1.5つの要素 ① 物価変動率 ② 実…

【老齢厚生年金】①「特定の個人」の年金額を決める「再評価率」って、何?

こんにちは。 以前、このブログで4回にわたって、「老齢厚生年金の額が10年間で10%以上減っている」ことについて、お伝えしました。 その中で、年金額が減少する要因として、以下の項目を挙げていました。 ①給料収入(平均標準報酬(月)額)の減少 ②物価や…

【遺族年金】③ 額はいくら支給されるのか?

こんにちは。 遺族年金に関する第3回目です。 第1回は、どういう場合に支給されるのか(支給要件)について、第2回は、誰に支給されるのか(遺族の範囲)について確認してきました。 今回は、いよいよ遺族年金の額について確認したいと思います。 これがなか…

【遺族年金】②誰に支給されるのか? 「遺族」の範囲について

こんにちは。 遺族年金シリーズの第2回です。 前回は、どういう場合に遺族年金は支給されるのか、遺族年金の支給要件について確認しました。 厚生年金のある会社等に勤務している人が死亡したときは、遺族厚生年金と遺族基礎年金の2つが支給されますが、保険…

【遺族年金】①どういう場合に支給されるのか? 支給要件について

こんにちは。 先日、ある本を読んでいましたら、内容はとても参考になる良い本だと思ったのですが、そのなかに 厚生年金の加入者が死亡した時には、「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」が子どもが18歳になるまで、月10万円程度が支給される。(楠木新「定年…

【老齢厚生年金】雇用保険(基本手当)との調整はどうしてある?

こんにちは。 60歳台前半の特別支給の老齢厚生年金を受給しながら仕事をしている人が、仕事を辞めて、ハローワークに行って求職の申し込みをした場合、その翌月から年金が全額支給停止されます。 今回は、このような年金と雇用保険との調整について考えてみ…

【厚生年金の実情】80歳の年金額は、65歳の年金額の1割増!

こんにちは。 前回まで4回にわたって、厚労省年金局が、毎年公表しています「厚生年金保険・国民年金事業の概況」(以下「概況」)のデータから、老齢厚生年金について、「65歳以上」(男性)及び「65歳」時の平均年金月額が、最近10年間に10%以上減ってい…

【老齢厚生年金の額が減少】④年金が10年間に10%以上減っている要因は?(その2)

前回に続き、年金額が、最近10年間に10%以上減っていることの要因と思われることについて考えてみたいと思います。 ◆年金額の減少の要因と思われること 要因④ 5%適正化及びその経過措置としての従前額保障 要因⑤ 総報酬額制の導入 要因⑥ 生年月日による乗…

【老齢厚生年金の額が減少】③年金が10年間に10%以上減っている要因は?(その1)

こんにちは。 前々回は、「65歳以上」及び「65歳」の平均年金月額が、最近10年間に10%以上減っていることを、前回は、10年後の年金額は、年齢ごとに減少幅が大きく違っていることをお伝えしました。 今回は、年金額の減少の要因について考えてみたいと思い…

【老齢厚生年金の額が減少】②年齢によって違う、10年後の減少幅

こんにちは。 前回は、厚労省年金局「厚生年金保険・国民年金事業の概況」(以下「概況」。平成19年度分までは、社会保険庁「社会保険事業の概況」)のデータから、「65歳以上」及び「65歳」の平均年金月額が、最近10年間で10%以上減っている(「65歳以上」…