こんにちは。
社労士試験に関しては、久しぶりの投稿になります。
社労士試験合格者が、社労士として登録するためには、2年以上の実務経験が必要ですが、それに相当するものとして、通信指導課程(4か月間)と面接指導課程(4日間)の組み合わせによる「労働社会保険諸法令関係事務指定講習」(以下「事務指定講習」)を受けて、それを修了すると登録することができるという制度があります。
合格者の多くは、この事務指定講習を経て登録しているようです。
私も、昨年11月8日の合格発表の後、この「事務指定講習」の案内等を、今か今かと心待ちにしていましたが、それがやっと1月30日に送られて来ました。
全国社労士会連合会から送られて来た小さな段ボールに、「第39回労働社会保険諸法令関係事務指定講習の受講について」(以下「受講について」)という案内ペーパーのほか、以下のようなものが入っていました。
① 受講者証
② 通信指導課程について
③ 事務指定講習テキスト・様式記載例 適用編
④ 事務指定講習テキスト・様式記載例 給付編
⑤ 事務指定講習課題書
⑥ 事務指定講習様式集
⑦ 届出書類一覧表
⑧ 提出用封筒
⑨ 返送用封筒
⑩ 提出・返信用ラベル
⑬ 社会保険労務士手帳
(👇写真参照)
通信指導課程は、2月から5月までの4か月間ですので、教材の送付はスタート直前ギリギリという感じです。
この通信指導課程は、具体的な事例に応じて、必要な届書等を作成するというもので、4か月の間に、全部で60枚をレポートとして提出しなければいけません。
上記②の「通信指導課程について」に、3回に分けて提出するという、提出の日程の目安が記載されていて、上記⑧⑨の封筒、⑩の「提出・返信用ラベル」もそれに合わせて3組入っていました。(提出用のラベルには、全国連合会の住所、返信用には受講者の住所が印刷してあります。至れり尽くせり、という感じです。)
レポートを提出しますと、記入漏れや記載ミス等について添削のうえ返送されてきます。採点はされないようです。
私も、この提出の目安を参考にして、それより少し早めに提出できるように、取り組んでいるところです。
なお、上記「受講について」のなかに、面接指導課程の日程と場所の記載があり、幸いにも希望した日程、場所になっていました。
会場に自宅から通うことはできませんので、早速、ホテルの予約をしました。(面接指導課程の時期には、新型コロナウィルス肺炎に関する状況が落ち着いていることを祈るばかりです。)
【追記】新型コロナウイルスのため、当初日程が先送りになりました。
これから4か月間の通信指導課程と、そのあとの面接指導課程を経て、早く登録まで漕ぎ着けたいと思っています。
社労士としてどんな仕事の展開になるかわかりませんが、とにかく登録してからの話になります。
今回は、社労士試験後、首を長くして待っていました事務指定講習の案内、テキスト等が送られてきて、レポート作成を始めたことをお伝えしました。
今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。
(2020.02.11)(2020.06.18 一部修正)