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世界報道の自由度ランキング、日本は66位! 低ッ!

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こんにちは。

 0.ランキングについて

このブログでは、これまでもいくつかのランキングをお伝えしてきました。

そのなかで、わが国は、下降傾向にあることを示しているものが多くなっています。

これらのランキングは、もちろん、すべてが客観的で正しい評価というわけではないかもしれません。

しかし、世界的に信用のある機関によるランキングは、自分の国の姿を外から見てみる一つの有効な方策ではあると思います。

また、その推移を見ることで、その国に住んでいるとなかなか見えにくい自国の状況変化というものも見えやすくなることもあると思います。

 

そういう観点から、今回は、世界報道の自由度ランキングを見てみます。

 

1.国境なき記者団による世界報道の自由度ランキング

(1) 2020年ランキング

 これは、パリに拠点を置く国際ジャーナリスト団体の「国境なき記者団」が、2002年から年1回発表しているものです。

 

今年の上位10か国は、次のようになっています。(カッコ内は前年の順位)

1位 ノルウェー (1)

2位 フィンランド(2)

3位 デンマーク (5)

4位 スウェーデン (3)

5位 オランダ (4)

6位 ジャマイカ (8)

7位 コスタリカ (10)

8位 スイス (6)

9位 ニュージーランド (7)

10位 ポルトガル (12)

 

ここでも北欧諸国が上位です。

中米2か国が上位にランクされていることが注目されます。

 

わが国を含むG7各国の順位は、以下のとおりです。

11位 ドイツ (13)

16位 カナダ (18)

34位 フランス (32)

35位 イギリス (33)

41位 イタリア (43)

45位 アメリカ (48)

66位 日本 (67)

 

ドイツ、カナダを除いて、G7の順位はあまり振るいませんね。

その中で、日本はG7のなかで大きく離されて最下位です。

 

報道の自由は、民主主義国家において、もっとも尊重されるべき事柄であると思います。

これが相対的に下位にあるということはたいへん残念なことに思います。

 

(参考)その他の国の順位。

26位 オーストラリア (21)

31位 南アフリカ (31)

42位 韓国 (41)

43位 台湾 (42)

177位 中国 (177)

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日本の状況について、日経新聞(Web版4月22日)は、

RSF(国境なき記者団)は「編集部門が、経済的利益を優先する巨大な『系列』の方針に左右される状況が続いている」と言及した。

と報じています。

 

また、朝日新聞デジタル(4月21日)は、

国境なき記者団は)日本の状況について、東京電力福島第一原発といった「反愛国的」テーマを扱ったり、政権を批判したりする記者がSNS上で攻撃を受けていると指摘した。

と伝えています。

 

いずれも国境なき記者団の発表について、短く伝えたのみで、自ら報道機関としての論評はしていません。

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(2) 過去のランキング

日本のこれまでのランクは、次のようになっています。

2002年 26位

2003年 44位

2004年 42位

2005年 37位

2006年 51位

2007年 37位

2008年 29位

2009年 17位

2010年 11位

2012年※ 22位

2013年 53位

2014年 59位

2015年 61位

2016年 72位

2017年 72位

2018年 67位

2019年 67位

2020年 66位

※2011-2012年版として、2012年に発表。

 

2010年には、11位までランクを上げていますが、最近はずっと70位前後で低迷しています。

自由な報道において、困難な状況にあるとの評価が定着しているのかもしれません。

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2.フリーダムハウスによる報道の自由度ランキング

参考までに、国境なき記者団とは別の、アメリカのNGOフリーダムハウスによる報道の自由度ランキングをお伝えしておきます。

ただし、これはフリーダムハウスの直接のデータではなく、その結果を紹介したブログからの引用です。

https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20170508-00070699/

 

上位10か国は次のとおりです。

1位 ノルウェー

2位 オランダ

3位 スウェーデン

4位 ベルギー

5位 デンマーク

6位 フィンランド

7位 スイス

8位 ルクセンブルク

9位 アンドラ

10位 アイスランド

 

G7各国のランクは次のとおりです。

20位 カナダ

25位 ドイツ

37位 アメリ

42位 イギリス

44位 フランス

48位 日本

62位 イタリア

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評価の指標はそれぞれ異なっているのでしょうから、各国の順位は、国境なき記者団によるものと違いますが、しかし、全般的にはおおむね似通ったランキングになっているように思います。

 

今回は、報道の自由度ランキングをお伝えしました。

わが国は、北欧諸国はもとより、G7諸国と比べても、相対的に下位にランクされていることを確認しました。

報道の自由は、民主主義の成熟度を示す重要な要素であると考えます。

したがって、これが相対的下位に甘んじているということは、わが国の民主主義に課題があることを示していると思います。

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今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2020.08.28)